駅舎の記憶。
2020.11.19
みちのくの駅、白河駅。
最近オンエアされたダイハツのCMに、
懐かしい駅舎が映っていた。
中学生らしき少女が、駅のロータリーで待っている。
そこにクルマで家族が迎えに来る。
CMというよりは、まるで映画のワンシーンのよう。
バックに流れる大瀧詠一の曲もいい。
新幹線の新しい駅ができて、
趣ある駅舎も、すっかり寂しくなってしまった。
当時は、冬になると待合室にストーブが焚かれ、
多くの人で賑わっていたのに。
幼稚園から高校まで、
雨の日も、風の日も、雪の日もその改札を通った。
駅舎には、ひとりひとりの思い出と記憶が詰まっている。