「悲観は感情、楽観は意思」
2020.03.15
やっぱり、春が来た。
「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意思によるものである」
フランスの哲学者、アランの言葉である。
このところ、テレビも新聞も暗いニュースばかり。
このまま行くと、日本も世界も奈落の底に沈んでしまいそうな
不安に襲われる。
でも、春の来ない冬はない。今年もやっぱり春が来た。
桜も咲いた。
こういう時に、明るい気持ちを持ち続けるのは、至難の業だ。
ややもすれば、恐れの感情に押しつぶされそうになってしまう。
悲観も楽観も、気分は伝染する。
コロナウイルスより、悲観主義の伝染の方が恐ろしいかも知れない。
だからこそ、こういう時には、明るい言葉を発したい。
そして、可笑しいことを見つけて、笑ってしまおう。
楽観は意思だ。